穢れ – Kegare

JA Lay

君が「祟り」だと認識しているそれはね。呪いでもなければ、怨み辛みでもないんだ。まったくの別物でね。

指先に刺さったトゲのように、最初は小さく入ってくるんだ。

そしてだんだんと広がってきて、どんどんどんどん大きく広がってく。

気がついたらね。もう手遅れさ。

自分と「祟り」のどちらが本質なのか、分からないくらいに混じり合ってね。

そうなったら最後、あとは侵食されるのを待つだけさ。

死ぬのが早いか、侵食されつくすのが早いか……。

ところで、君は運がいいほうかい?死後の世界を信じるかい?

そうか……。そうなんだね。

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